2026年10月15日(木)・16日(金)の2日間、オープンイノベーションセンター・亀岡(OICK)にて、経済産業省近畿経済産業局が主催し、公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)が運営を担当する「ミカタプロジェクト」の事業創造ワークショップを開催し、12名の方にご参加いただきました。
今回の研修は、自動車産業において進展する開発プロセスのソフトウェア化をテーマに、MBD(モデルベース開発)やシミュレーション技術への理解を深め、自社の事業や技術開発への課題を明確にし、次の一手を考えることを目的として実施しました。
1日目は、ニデックモビリティ株式会社の田尻朋範氏を講師に迎え、自動車開発におけるソフトウェア化の動向や、MBDをはじめとする開発のデジタル化を支える基礎技術について講義を行いました。


続いて、京都先端科学大学工学部の佐藤啓宏准教授による実習では、Mathworks社ご協力のもと、モデル作成・シミュレーションソフトウェア「Simulink」を使用し、実際にモデルを作成しながらシミュレーションの基本操作を体験していただきました。


2日目は、参加者同士のグループワークを実施しました。各企業が抱える課題やソフトウェア化への対応について意見交換を行い、今後の具体的な取り組みや対応ステップを検討しました。最後には、各参加者が検討内容を発表し、2日間の研修成果を共有しました。
参加者からは、「実務的な講義内容だったのでとても分かりやすかった」「手を動かして理解が深まった」「MBDに関する課題の具体化、実現へのステップを明確化できた」といった声が寄せられ、実践的な研修内容について高い評価をいただきました。


OICKでは、今後も産業界や関係機関との連携を深め、地域企業の技術力向上や事業転換を支援するため、実践的な研修や人材育成の機会を提供してまいります。

